副作用とは、薬の本来の目的とする作用でない作用をいいます。
例えば、風邪薬を飲んで眠気が出た場合、その眠気は副作用になりますが、眠ることで体を休めることにつながれば特に問題はありません。
また、ある病気に対する作用が、別の病気に対しては副作用になる場合もあります。
特に副作用に気をつけたほうがいい人
- アレルギーなど特異体質のある人
- 過去にひどい副作用を経験している人
- 他にも薬を飲んでいる人
- タバコやお酒の習慣がある人
- 妊娠やその可能性のある人
- 高所での作業や運転を職業とするなど危険を伴う仕事をしている人
このような方は、あらかじめ医師や薬剤師にそのことを相談してください。
副作用をできるだけ避けるために
- 薬を飲んでいて、いつもと違う体の変化が現れたら、なるべく早く医師や薬剤師に相談してください
- 副作用かと思っても必ずしも薬が原因とは限らないので、勝手に薬を飲むことを止めずに医師の指示を受けてください
- 診察を受けるときには、大衆薬やサプリメントを含め、今現在飲んでいる薬を医師に告げるか、薬そのものを持参してください
- 大衆薬を購入する場合は飲んでいる薬を薬剤師へ告げるか、薬そのものを持参してください
薬は決められた分量を決められた時間に飲み、飲み忘れた場合の対応を医師や薬剤師にあらかじめ聞いておくとよいでしょう。
慢性の病気のため長い期間にわたり薬を飲んでいる場合、決められた定期的な診察を受け、医師のチェックを受けてください。
副作用について知りたい時は・・・